【浜松の桜風景2021年】浜北の岩水寺「金城稲荷社」

浜松市浜北区の有名なお寺、「岩水寺」。
いくつものお社・お堂が集まっている大きなお寺ですが、その一角にお稲荷さんもお奉りされています。
それが「金城稲荷社」。このお社が、春の桜の時期にかなりの映えスポットになると知り、お詣りに訪れました。

岩水寺の駐車場より。
満開の桜の木があちこちに。岩水寺に入る直前の、あの大きな看板あたりから、しだれ桜なども多く咲いています。

岩水寺の境内図。かなり広いです。今回の目的地は、本堂の裏手あたりにある、「金城稲荷社」。鳥居がたくさん並んだイラストです。
駐車場に車を置いたら、本堂をぐるりと囲むような市道を（車の行き来が結構あり）注意しながら歩いていきます。

てくてくと川沿いを歩いていくと、見えました！
鳥居と、たくさんの桜の木。

金城稲荷社です。

お詣りする階段は、そんなには多くありません。すぐになだらかな斜面に変わります。
ベビーカー・車いすでは難しいでしょうが、傾斜は大きくないので、歩き始めのお子さんだったら大丈夫と思います。

金城稲荷社の説明。
こちらの祭神は荼枳尼天です。女性の神様ですね。Wikipediaで荼枳尼天を調べると、なぜ稲荷神社に？というのがわかって、なるほどーと思います。
手を合わせてきました。

お詣りを終えて振り返ったら、この風景。
こちらもまた綺麗ですね！

ところで……
稲荷神社にはなぜ鳥居が多いんだろう？
と思っていました。
それは、鳥居を奉納すると願いが叶う（通る）という風習が、過去、あったからだそう。
こちらの稲荷社でも、のぼり・提灯・鳥居を奉納できるようになっていました。

桜と鳥居の赤が、とてもきれいですね。

写真はありませんが……この鳥居の、右側にある市道からの風景もいいなと思いました。

というのは、お詣りしたあと、このすぐ上にある、静岡県立森林公園・森の家のレストラン「まつぼっくり」でランチをいただいたんです。
その帰りに車でまたここを通ったら、参道を横から見た構図がとてもステキで。
といっても、また下の駐車場に車を置いて、ここまで徒歩であがってくる気力がなかったものですから（なにしろ暑くて……気温24度）、諦めました。