動画初心者チャレンジ その1「機材導入編」2/3

Osmo Pocketと延長ロッドを取り付ける

前回、Osmo Pocketの導入編では「なぜ、まずはこの小型手持ち型ジンバルにしたのか」「周辺機器は何を買ったのか」を記しました。
今回は、更に延長ロッドや広角レンズについて記します。

まずは、延長ロッド。

Osmo pocket単体で持ち歩くことももちろんできますが、この延長ロッドを使えば

  • もっと上の視点から写すことができる(ドローンっぽい動きも?)
  • スマホをより安定した状態で、目視しながら撮影することができる
  • カメラの動きをよりスピーディーに動かすことができる

というような利点が。
さまざまなボタンが付いて、これで7,700円くらい? なので、それほど高価でもないです。

ちなみに「たっか!!!」と高価すぎて買わなかったのが、後付けWifiのオプション品。8,000円します。
Osmo Pocket、単体ではWifi繋がらないんです=スマホと通信できないのです。
ありえん。
どんな古い世代の規格なんでしょう……。
スマホと繋げたければ、ケーブルで。USB-C(OP側)とLightning(iPhoneなので)が必要。

そんなケーブル持ってないやーん!!
って思ったんですが、

あった。

これ。iPhone11ProMaxを買ったとき、ついてたやつです。使ってないから未開封。
覚えてますか、2019年の晩秋。11が発売されたとき、付属品のケーブルが「USB-C ー Lightning」で、「そっち!?」って騒動がTwitter界に吹き荒れたことを………。

iPhone11からは、LightningじゃなくてUSB-Cにしてほしいね。っていう希望がみんなの中にあったわけですよ。
そしたら、付いてたケーブルがこれでしょ(笑)
いや、反対側USB-Cってどういうことよ、普通のUSBじゃないと充電できないんですけどwwwww
って大喜利みたいなことになってたんですね。

まぁいいや。
ともあれ、スマホと接続できました。
ケーブルは長いですが、無料でしたので、なかなかよきです。

使い方は、色んな方がYoutubeやブログ記事などで解説していますが、こちらの「はんぺんBlack」さんの解説動画が大変に分かりやすいと思います。

Osmo Pocketに広角レンズは必須!

Osmo Pocketの弱点のひとつに挙げられるのが「画角が狭い」
こういうウェアラブル系のは画角が広いのが多いはずなんですが、なんかスマホっぽい画角なんですよね、確かに……。

簡単に書くと、同じ景色を見ているのに、人間より馬の方が視野角広い。みたいな。スマホよりGoProの方が広い。みたいな。

Osmo Pocketで撮影するなら、まず風景だよね。って思っていたので、画角が狭いのはちょっと致命的。それを広げるための、別売りの広角レンズ。これが必須と聞いて、広角レンズなんてそういくつもないだろうと思ったら、意外に色んな会社が出してるんですね……。

レンズ面に保護フィルターを貼っても付く、稼働する。
というのが前提でレビューなどを見ながら選んでみたら、Kenkoの広角レンズでした。

ちっちゃ!!!!

簡単に装着できます。なお、↑の写真だと微妙に曲がってますね……(笑)
あんまり取り付けが曲がっていると、映像がゆがみます。
スマホ的な広さしか撮影できなかったのが、そこそこ、広い範囲を写すことができるようになりました。

なお、Osmo Pocketを起動する前にこの広角レンズを取り付けてしまうと、ブン投げられますので、起動後にしましょう。

長くなったので、「動画初心者チャレンジ その1「機材導入編」3/3」に続きまーす!