【イベント報告】浜松まちあるき博覧会1日目「肴町レトロコース」
2023年3月25日(土)、浜松まちあるき博覧会・全3コースのうち、「昭和レトロを巡る肴町コース」が開催されました。
浜松まちなかにぎわい協議会さんが企画しているこの「浜松まちあるき博覧会」シリーズ。
昨年10月・11月にも、大人気で開催いたしました。
今回は、肴町レトロ・鴨江アート・着物はんなり の3コース。
まずは、肴町レトロコースです。
静岡銀行浜松営業所・大安寺・間渕商店(社長室)・松作商店・三米商店・昭和31年 を巡ります。
あいにくの雨模様でしたが、それほど雨も強くなく。
スマホだけではなく、一眼カメラで撮影を楽しんでいらっしゃる方も。
肴町レトロコースといえば、やっぱり「メルカート間渕」でおなじみ、間渕商店の社長室を見られる貴重な時間!
社長、本当にお話が上手です。
途中、「鏡ってどうやって撮影しますか?映ってしまいますよね」というご質問がありました。
普通、商品撮影の鏡は、白やグレーの背景紙を映した状態で撮影することが多いと思います。
それか、鏡の部分だけ抜くとか。
こちらの社長室にも素敵な鏡があったので、少し目線を上に向け、昭和初期のライトを写すテクをご提案してみました。
一眼カメラをお持ちの方が多かったので、いい感じに写すヒントになれば、嬉しいです。
間渕商店のはす向かいにある、乾物の松作商店さんでは、古い金庫を見せていただきました。
この金庫は「浜松地域遺産」に登録されています。
丸喜屋商店の三浦さんのお話も、いつもながら興味深く。
皆様、当時のようすを思い思いに脳裏に思いめぐらせながら、聞いていましたよ。
最後は「昭和31年」さんで、おいしいコーヒーとみそまんをいただきました。
すごくたくさん歩くコースではないけれど、レトロに心満たされる2時間だったと思います。
そうそう!
肴町の角にある、ガラス張りのビルをご存じですか?
あそこ、観光インフォメーションになったんですよ。「浜松城下町コンシェル」といいます。
おいしいスイーツの試食がありました。
「浜松まちあるき博覧会」は、残り2日。
「アートを巡る鴨江コース」「着物ではんなり 徳川ゆかりの地を巡るコース」です。