【オンラインでも受講できた】着物生活を楽しむ「しぐさ美人」レッスン

Contents

着物生活をはじめた、けれど。
全身が映るようにセッティングする
バイオリンと着物の意外な関係
歩き方が変！？　着物の歩き方は独特

着物生活をはじめた、けれど。

実は、冬から着物の着付けを習い始めました。着物を着る友人がたくさんいること、撮影の時に役立ちそうだなと思ったこと、和の心に目覚めたこと（笑）の複合的要因で。

しかーし、コロナの関係で、着付け教室も中途半端にSTOP……。
まだまだ道半ばです。　先生、また習いにいきます！！

幸い、先生の教え方が上手で、実技3回を経て、練習着を一人で20分ほどで着られるようになりました。
通販20点セット2万円のポリエステルの袷（あわせ）です（笑）
「Mサイズ」「Lサイズ」と表記があるできあいの市販品で、裄が71cmある私はLサイズを選ぶしかなく、身幅が合わずあちこちシワになり、ダブついて難しいです……。

そんな中、何かとお世話になっている「しぐさ美人メソッド」の藤原裕美さんが、オンラインでレッスンをするのでモニターになってみない？と声をかけてくれました。

藤原さんのしぐさ美人レッスンは、一度、島田市で拝見したことがあります。あんまり素敵だったので写真を撮りました。
傘の持ち方から歩き方から、とても「粋」なんです。

いつか受講したいなぁって思っていたんですが、せっかくの機会なので、お願いしました！

全身が映るようにセッティングする

さて、オンラインレッスンを受講するにあたり、せっかくなので、カメラマンの腕を生かしてみよう！　と思い立ちました（笑）
参考になれば、と、記録しておきますね。

自分の全身も見てほしいなら、高い位置にスマホがあると便利です。

この三脚は6,000円くらいの安いやつですが、足をぜーんぶ伸ばすとちょうど大人の背の高さになります。
そこに、「HAKUBAの自由雲台」と「Manfrottoの幅広スマホホルダー（アダプター）」をセッティングしました。

後ろから見るとこんな感じです。ちょっと前屈するのがポイント。
先日投稿した「顔写りがよくなる」方法　もご覧くださいね。

ちなみに、座って受講もできるよう、BBQ用のミニテーブル＋ケトルの箱＋ミニ三脚も立てました。
今回はこっちは使わなかったです。
ミニ三脚は、まさかの「支えてるだけ」ですが、目線の高さ＆微妙に前屈　というのは、とても大事。

全身を映したいとき、大きな三脚が家にある、しかもスマホを支えるパーツもある。というお宅は少ないと思います。
その場合は、チェストや箪笥の上、窓枠でもOK！　
スマホのカメラ部分は一番上なので、本体を紐でくくってしばりつけるとか、落ちないように工夫をしてみてくださいね。

バイオリンと着物の意外な関係

藤原さんの所作を拝見していると、とても女性らしいというか、着物を着こなしている感があります。
ひとつひとつの動きが、和服を着るのにふさわしいというか、とにかく自然に美しいんです。

私は残念ながらそうじゃない。
なぜかというと……

私がふだん洋服という異文化の衣服を着ている＝その感覚で和服を着て歩いたり動いたりしようとするので、不自然に見えてしまうんですね。
藤原さんは、和服の所作で、和服を着ているんです。しかも、とっても洗練されています。

さて、その和服ならではの美しい所作のポイントを、いくつか教えていただきました。
まずは、呼吸法。

呼吸、とても大事です。
教えていただいたとおりにやってみると、すーっと身体に酸素がいきわたり、整っていくようなイメージでした。
そして、姿勢もよくなります！

また、ポイントのもう一つは「肩甲骨」にあるとのこと。
私の長年の趣味であるバイオリン演奏でも、肩甲骨の動き・やわらかさ・意識を持っていくことはとっても大事！
弓を動かすのって腕だけ動かしているんじゃないんですよ。
「ナンバ式バイオリン骨体操」の講座を以前お試しで受講したことがありますが、しぐさ美人メソッド、まるでその講座を受講しているかのようでした。共通することがたくさんありました。

そういえば、以前、腕の筋を違えたときも、理学療法士さんが肩甲骨からゆるめる方法を教えてくれました。
腕の動きに肩甲骨、大事！