【セミナー集客の課題】マスクをしても声よ届け・ワイヤレススピーカーの導入
「オンライン講座」は、やっぱり音質が悪い!
対面じゃないと伝えにくい!
受講生の状態を目で確認したいのにできない!
そもそも受講生にZoomの使い方を伝えるのが難しい!
という講師の声が、あちこちから聞こえてきます。
私の場合、講座は「一眼カメラ講座」「商品撮影講座」「インスタ映え講座」などいろいろありますが、スマホを使って撮影する方がとっても多いため、
スマホの操作を説明するのにスマホ自体をZoomで使うのは、普通に無理。
なので、オンライン講座という世の中の流れは、なかなか厳しいものが。
ただ、工夫次第で、オンラインではなく「ソーシャルディスタンスを保った状態での対面講座」は今後も続けていけるのではないかと考えています。
対面講座を復活させるカギは「声が届くか否か」
今まで、人と人との距離には「日本人らしい距離感」程度しか意識していなかった私たちですが、数か月あるいは年単位で「2m」という距離間が必要になるといわれています。
これを、講座にあてはめてみます。
まず、講師と生徒の距離。これは、大きな会議室やホールでの場合、2m離れている事が多いはずです。
また、そうした会議室ではマイクで話す時のシステムが整っているので問題ありません。
しかし、小さな会議室やモデルハウスでは、2m離れてしまうと、マスク越しの声ではどうしても受講生には聞き取りづらくなりますよね。
そこで、思いついたのが「ワイヤレスマイク+ワイヤレススピーカーなら、声が届けられるのでは?」
探したら、見つかりました!
PC周辺機器で有名なサンワサプライの通販サイト「サンワダイレクト」の「拡声器」カテゴリです。
ワイヤレスポータブル拡声器 400-SP079
サンワサプライの「ワイヤレスポータブル拡声器 400-SP079」には、スピーカー本体が1つ、そしてヘッドセットがワイヤレス・有線コード付きと、2つ付いています。
※その他、充電ケーブルや首からかけるストラップが付属
スピーカーは小さめです。スマホより厚みがあり若干大きく、携帯ラジオというくらい。
あとで書きますが、実際にラジオ機能があります。
背面はベルトやズボンなどに差し込めるようになっています。
工場見学の時に説明してくれる方が使うようなイメージかな。
機能は、
・拡声スピーカー
・録音機
・MP3再生機
・FMラジオ受信機器
用途が幅広いですね。
それに、持つととても軽いんです。
リチウム電池を使用しているため、なんと、197g!
右側面にはボリュームボタン、microSD差込口(MP3再生・録音用)。
左側面にはUSBメモリ用ポート(MP3再生用)、充電ポート(microUSB)
前面には戻る・一時停止・曲送り・入力切替がついています。
FMラジオを聞きながら・あるいはSDカードに入れたMP3の音楽を聴きながら、ウォーキングのお供にもいいですね。
イヤホン部ですが、シンプルです。ペアリングは最初からされていますから、さわりません。
充電はmicroUSBにて。
そういえば、本体・ヘッドセットともに「使う前に充電を」と書いてありましたが、そこそこ充電されているような。
全面にある「入力切替」を連続2回タップしていくと、「UHF(音声出力モード)・充電残量確認モード・FMラジオモード」と切り替わります。 ※SDカードや有線コードを接続しているとそのモードになる。色々あり。
この連続2回タップ、ボタンとしてしっかりした反応があるわけではないので、表示が切り替わった=反応したな、という。
充電残量確認モードは、購入時は3段階だったので、50~75%くらいは残量があるっぽいです。
なお、充電100%で、50%程度の音声出力で15時間連続使用ができるそうです。
FMラジオとしても使えます。チャンネルが2つあるので登録できます。
前面のボタンで選局します。音量が結構大きいので、ボリュームボタンには気を付けて。
ワイヤレススピーカーの使用イメージ
実際の講座を想定して、置いたイメージです。
聴こえ方については、家で家族に手伝ってもらい、テストをしました。
5m先でも10m先でも、扉を閉めた違う部屋の中からでも、問題なく声が届いていましたよ。
ちなみに、この製品は1台のヘッドセットにつき、1台のワイヤレススピーカーのみペアリングです。
個人的には、2台・3台と増設できたら、とてもありがたいのですが、できるのかな??
ちなみに、撮影場所は、はじまりのオフィス(磐田市)。
ここなら、ソーシャルディスタンスを保った状態での対面講座ができそうです。
イスの数からあまり大人数では難しいかなと思いますが、1つの机に対して1人の受講生なら、そこそこ可能かなと。
はじまりのオフィス・ワークピア磐田にもアルコールスプレーがありましたが、個人的にも色々ご用意をしておりますので、ぜひ、講座のご相談を!
自社で撮影をしたい会社・事業所・お店を訪問してのマンツーマン講座も、情勢が許す限り引き続きやっていきたいと考えております。
「そこにあるもの(場所・物)」を使っての撮影指導は、お客様にメリットがたくさんあります。
商品撮影講座・一眼カメラ撮影講座の料金や種類は、こちらから。
また、対面講座を受講するのは少し厳しいかも、という方には、オンライン講座もご相談にのります。
ただしスマホでの商品撮影をしたい、という方は、マイクとカメラが付いたパソコンでの受講をお願いします。
こちらのメールフォームからお問い合わせくださいね。