はままつフラワーパーク2021年花菖蒲園……注意事項あり

2021年5月25日、はままつフラワーパークの花菖蒲園が5分咲き(5/24時点)と聞き、行ってきました。

面積5,000平方メートルの区画に、花菖蒲が720品種くらい植えられているそうです。
昭和48年頃に明治神宮からいただいた種類もあるそうですよ。

5分咲きということでしたが、もっと咲いているように思います。

色とりどりの花菖蒲、癒されます。

構図重視で、こういう写真も面白いですね。
ただ、自宅で写真を現像(色加工など)をしていたら、(上の方の写真もそうなんですが)、ちょーっとボカシすぎていたかな、と。

一眼カメラとスマホ写真の違いでは「一点にピントがあって、前後がぼやーっとぼけている」写真が撮れるか撮れないか、をよくあげられますよね。
その度合いを「被写界深度」といいます。
ミラーレス一眼・一眼レフではこの被写界深度(F2.8とかF10とか)の数字を自分で操作できるので、全部くっきり、も、キレイなボケも、作れます。

こういう写真なら、背景をボカすと、後ろの橋もくっきりせずに花が浮かび上がってくるので良いかなと思いますが……

F2.8で撮影した写真

もうちょっと前・奥までピントが合っていた方が良かったかなー、と思う写真もたくさん。
ボカし気味の方が、いかにも一眼カメラ! なので好きです。
が、一方で、ボカし気味ばかりで撮ってしまっていると、そういう場面でもない所でアレ?という事になるので、色んな設定で撮っておくと良いかもですね。
下の写真は、被写界深度の数字を大きくして、より、前後までピントが合うようにクッキリ気味を狙ったものです。F10でも、まだ、前の方がボケているので、もっと数字を大きくして違いを出す必要があったんでしょうね。精進精進。

F10で撮影した写真

ところで、花菖蒲園の八ツ橋は手前が新しい構造物、後ろが木の橋なのですが、この木の橋が老朽化で危険になってしまったので、通れなくなっていました。
竹の柵があります。
奥の方は、土手沿いにしか撮れないので、そのあたりも気にしてみてください。

この立て看板、気にせず入っている方もお見掛けしましたので……(微妙に脇が開いているから?)

土手沿いに植えられている青紅葉もステキでしたよ。写真に少し彩度を加えてあげたら、花菖蒲の色が玉ボケになりました。

私は今年3月にパスを作っているので、無料で入れます!(もちろん駐車場代200円かかります) 気軽にお写んぽに行ける場所があるというのは、それだけで気持ちが安らぐので、こんなご時世では心の平穏のために年パス作っておくと良いですよ!

はままつフラワーパーク、5月末までは入園料800円。6月以降の料金は、5/27現在で掲示されていないので、現地でご確認ください。
9時から入園できます。
5/25には気温が29度くらいまであって、夏かと思うほどでした。しかもマスクで暑い!!
どうぞ、水分補給&帽子や日傘で対策して、おでかけくださいね。