【講座レポ】久しぶり!ママ向け初心者一眼レフカメラ講座

先日、Canonのカメラをお持ちの方から一眼レフマンツーマンカメラ講座のご依頼があり、対面講座を行ってきました。
オンラインではない、対面での講座は久しぶりです! 3月以来ですね。

お借りした場所は、セキスイハイム東海のSBSマイホームセンター浜松展示場。ハイムデシオです。
2階のこの部屋はとても広く…

振り返ると、このくらいの余裕が。
しっかりソーシャルディスタンスがとれます。
モデルハウスありがたいです。

さて、今回、受講されたお客様の希望は3つ。

  1. スポーツをしている子どもの写真を撮りたいが、カメラのスポーツモードで撮ってもピンボケになってしまったり、別の所にピントが合ってしまう。
  2. 単焦点レンズがうまく動かない
  3. 幼稚園の子どもたちのお遊戯を撮る係になったので、その撮り方。

とのこと。
お持ちのカメラは5年前のもので、新古品で買ったからか、本体・広角&望遠レンズ・単焦点レンズ・説明の市販本・カメラバッグのセットという豪華なものでした。小売店がセットにしてくれたかもしれませんね。なかなかみかけないので、お買い得なのではないでしょうか。

「スポーツモードあるいは顔認識機能で、うまく顔を追えない」は、私に習いに来る方のお話でよく聞きます。
私もかつてそうでした。
時々ブログ記事にもしますが、「運動会で、子どもの顔ではなく、脇で応援しているどこかのお父さんにピントが合ってしまってイライラした」ことが。

これは、どうしてもその発売当時のカメラの顔認識機能の限界なのかなと思います。
その点、Canonは毎年のように「ママが撮る運動会」をテーマにCMを作っていますが、やはりそういう所にクローズアップして機能を強化しているのでは? と、想像します。
SONYなども、近年、瞳の認識機能向上が著しいですね。カメラ選びのポイントになっています。

話を戻して。
じゃあどうするかというと、個人的にはですが、
 1・ピントは中央一点に合わせておく。ピントをカメラまかせにしない。
 2.連写をONにする
 3.横に動く・こっちに向かうなどの動きの際は、シャッター半押し+シャッター押し込み続けを細かく繰り返す
をオススメします。

この広い空間で私がモデルになってやってみましたが、このやり方で、しっかりととらえられていましたよ。

単焦点レンズがうまく動かない。は、もしかしたらレンズの取り付け方だったのかも。幸い、レッスン中にはちゃんと動きました。
単焦点レンズはとても印象的な写真を撮ることができるので、ハンドメイド作家さんにもオススメしています。ランチもキレイに撮れますよ。

単焦点レンズを使うと、F値を小さい~大きいと動かした時の差がよくわかるので、勉強になりますね。
F値が小さければ、前後はボケが大きくなり、F値が大きければ、前後がくっきり写ります。

白くてキレイなモデルハウスの空間も、カメラの基本を知らないと、なんだか暗い印象になっちゃいますね。カメラの基本というと難しそうですが、私の講座では、スマホを使うことで、わかりやすくお伝えしています。

また、室内で子どもを撮るとブレやすいなどのお悩みも、撮り方(立ち位置)・設定する数字で解決することができます。

お客様と久しぶりに対面講座をして、やはり思ったのが、「カメラの設定は直接見ないとわからないことがある」ですね……。すべてのカメラに精通しているわけでもないので……これ、オンラインだったら「このボタンをこうすればいいですよ」とか「この設定のこの部分で変更できますよ」とか、私にわかったかしら? とも思いました。

オンラインの方がお互いにとってノーリスクなのは100も承知なのですが、うーん、ケースバイケースで、マンツーマンあるいはお友達同士の2人、3人までくらいのカメラ講座なら、これまでと同様に対面でやっていった方が、多分、お客様のお悩み解決やカメラへの理解は早いんじゃないかな。
と、お客様と二人で話して終わった講座でした。

なお、今回は「初心者一眼レフマンツーマン講座」2時間5,000円でした。
2人以上なら、一人2,500円で受講できます。
詳しくは以下のリンク先をご覧になり、ぜひ、お申込みくださいませ。

起業家の基本は写真から! プロフィール写真撮影(メイク オプションで有)も受け付けております!